「何で姫路で店を始めようと思ったんですか?」とちょくちょく聞かれます。
神戸で靴作りを学び、イタリアでさらに一年の靴留学を経た後、ここ姫路に工房を構える決意をしました。
理由は、姫路・たつのが革の町だったからです。革を生産されている、いわゆる「タンナー」さんが沢山あります。
革の生産量は全国の70%をも誇る、まさにレザータウン姫路なのです。
直接タンナーさんの所で行き、革の仕入れの相談もできます。お買い得な場面にも出会う事もあります。
何より、欲しい時に直接行けるという条件は、他の土地ではできないことです。
3月に出品しようとしている、イギリスでの靴制作のコンテストの革も、運良く仕入れることができました。
個人で細々と革を買いに来る私にも、皆さん温かく迎えて下さいます。
本当に有り難いです。その分、いいモノをつくり精進することが何よりの恩返しだと思います.
さぁ、今年は「挑戦」の一年にすることを決意しております。とにかく前へ進んで行きたいです。
マイペースに寄り道することもあるとは思いますが、、、
「姫路」の名前に貢献できるようになりたい!!
2019-01-15 15:28:12
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